ブログ

【院長】 お腹の中の赤ちゃんのために、出生前診断に関する正しい知識を得るようにしましょう。

当クリニックは、日本医学会の定める出生前検査認証制度等運営委員会による、出生前診断 (NIPT)の認証施設です。

妊娠が分かり、次に大切なことは、「正しい知識と情報を得ること」です。

 

ネット上には、出生前診断に関する様々な体験談や広告が飛び交っています。情報過多で不安になる方もおられるのではないでしょうか? 全染色体検査や微小欠失なども調べるNIPTをはじめ、妊娠のごく早期から検証可能とされるNIPTが散見されますが、精度や費用対効果が十分とは限らない、得られた検査結果に対する解釈が困難、事後対応方法が不明などの問題点があります。

お腹の中の赤ちゃんのため、自分のため、そして家族のためにも、正しい知識を得るようにしましょう。

 

NIPTで調べられること、調べられないこと、精度・意義・限界などについて、当クリニックでは出生前診断の診療経験豊富な臨床遺伝専門医が詳しくご説明いたします。皆様が正しい知識と情報を得られるよう努めております。

 

NIPTを受けるか否かお悩みの方に、カウンセリングのみの対応も可能です。詳細はこちらをご参照下さい。

【院長】 漢方の講演会にて、講演いたしました。

このたび、製薬メーカーの担当者を対象とした、漢方薬の勉強会にて講演いたしました。
 
今回は、
 
① 産婦人科領域での頻用・定番の漢方薬処方とその代替案について考える
② 産婦人科領域で用いる西洋薬に対する, 漢方薬の補完的役割を考える
 
について、講演いたしました。
 
本講演会では、①として、婦人科三大漢方薬 (当帰芍薬散、加味逍遥散、桂枝茯苓丸)が効かなかったときの次の一手について解説いたしました。
 
当帰芍薬散が効かなかった時は、その使用目標である冷え、痛み、むくみをもとに、それぞれの症状に応じて当帰建中湯、当帰芍薬散加附子、真武湯などの使い分けについて提唱いたしました。
 
加味逍遥散が効かなかった時は、その使用目標である精神不安、イライラ、ほてり・発汗の程度・部位をもとに、女神散や黄連解毒湯、白虎加人参湯、抑肝散、抑肝散加陳皮半夏、加味帰脾湯などの使い分けについて提唱しました。
 
桂枝茯苓丸が効かなかった時は、桂枝茯苓丸加薏加薏苡仁をはじめ、使用目標である瘀血 (打撲傷、便秘、にきびなど)に基づき、治打撲一方、桃核承気湯、荊芥連翹湯、清上防風湯などの使い分けについて提唱しました。
 
②について、主に低用量ピルの副作用対策を提唱いたしました。
低用量ピルは、投与開始から数か月は吐き気や頭痛、不正出血などの症状がみられることがあります。
これらの症状は服用を長期的に継続することで改善することが多いですが、症状が辛くて継続できず、自分にはピルが合わないと思って服用を断念し、生理痛やPMSを我慢している方が多いのではないでしょうか?
また、受験や旅行に際して生理をずらすためにピルを用いることがありますが、これらの症状のために服薬ができない方もおられます。
それらの副作用症状軽減策として、呉茱萸湯や芎帰膠艾湯、抑肝散、抑肝散加陳皮半夏の有用性について提唱いたしました。
 
当クリニックでは、女性の様々な不調に対し、漢方薬を積極的に用いております。
お困りの方はご相談下さいませ。
 

【院長】 東京産科婦人科医会と株式会社ツムラの共催の漢方講演会にて講演しました。

この度、東京産婦人科医会と株式会社ツムラ共催の、漢方の講演会 (すべての女性のための漢方WEBセミナー ~不調に、我慢に代わる選択肢を~)にて講演いたしました。

第3回 すべての女性のための漢方WEBセミナー

 

本講演会では、主に婦人科癌治療に伴う副作用対策に有用な漢方薬を中心として、頻用・定番の漢方薬が効かない・使えないときの代替案についてご紹介致しました。

 

がん薬物療法の副作用には、貧血や疲労倦怠感、食欲不振などがありますが、これらに対して十全大補湯を用い、それでも管理困難な場合は、四物湯や四君子湯ベースの漢方薬の併用が有用な可能性があります。

 

また、抗癌剤の副作用により、手足先のしびれや痛みがみられることがあります。この場合、牛車腎気丸が用いられることがありますが、それでも管理困難な場合は、ブシ末の併用が有用な可能性があります。

 

当クリニックでは、生理痛や更年期症状のみならず、がん治療の副作用対策に関しても、主に漢方薬を用いて積極的にアプローチしております。これらの不調でお悩みの方はご来院下さいませ。

【院長】 調布市医師会漢方研究会にて講演しました。

このたび、調布市医師会漢方研究会にて、「産婦人科領域における漢方薬の一歩進んだ使い方 ①頻用・定番処方が効かない、使用できない時の、次の一手を考える ②産婦人科領域で用いる西洋薬に対する、漢方薬の補完的役割を考える」というテーマで講演いたしました。

2023.12.20 調布市医師会漢方研究会 案内状.pdf

 

本講演会では、①として、婦人科三大漢方薬 (当帰芍薬散、加味逍遥散、桂枝茯苓丸)が効かなかったときの次の一手について解説いたしました。

 

当帰芍薬散が効かなかった時は、その使用目標である冷え、痛み、むくみをもとに、それぞれの症状に応じて当帰建中湯、当帰芍薬散加附子、真武湯などの使い分けについて提唱いたしました。

 

加味逍遥散が効かなかった時は、その使用目標である精神不安、イライラ、ほてり・発汗の程度・部位をもとに、女神散や黄連解毒湯、抑肝散、抑肝散加陳皮半夏、加味帰脾湯などの使い分けについて提唱しました。

 

桂枝茯苓丸が効かなかった時は、桂枝茯苓丸加薏加薏苡仁をはじめ、使用目標である瘀血 (打撲傷、便秘、にきびなど)に基づき、治打撲一方、桃核承気湯、荊芥連翹湯、清上防風湯などの使い分けについて提唱しました。

 

②については、低用量ピルの副作用である頭痛や吐き気、不正出血、抑うつなどへの対策として、呉茱萸湯や芎帰膠艾湯、抑肝散の有用性について解説いたしました。

 

当クリニックでは、女性の様々な不調に対し、漢方薬を積極的に用いております。お困りの方はご相談下さいませ。

 

 

【院長】 当クリニックでは帯状疱疹に対し、ワクチン・抗ヘルペスウイルス薬・漢方薬で対応しております。

近年、帯状疱疹の罹患者が急増しています。一般的に帯状疱疹は高齢者に多いですが、最近では若年者の間でも増加傾向にあるようです。
若年者の帯状疱疹の罹患に関するYahoo!ニュース

 

当クリニックは、武蔵野市の帯状疱疹ワクチン接種事業の指定医療機関です。

助成を受けられる接種対象者は50歳以上ですが、50歳未満の方でも自費で接種を受けることが可能です。当クリニックでは、不活化ワクチン (シングリックス)を20,000円/回でお取り扱いしております。接種をご希望される方はお電話でご連絡下さいますようお願いいたします。

 

帯状疱疹に罹患した場合、アシクロビルやバラシクロビルなどの抗ヘルペスウイルス薬を用います。それでも、急性期の疼痛や腫れが強いケースがみられ、治癒後も症状が残存する場合があります (帯状疱疹後神経痛)。

この場合、当クリニックでは、急性期には主に越婢加朮湯 (えっぴかじゅつとう)を、帯状疱疹後神経痛には桂枝加朮附湯 (けいしかじゅつぶとう)などの漢方薬を用いて対応しております。 https://www.adachi-wlc.com/kampo/

 

帯状疱疹でお悩みの方はご相談下さい。

【院長】 メディカルノートの取材を受け、更年期症状の対策について解説致しました。

この度、医療記事を専門に扱うメディカルノート https://medicalnote.jp/doctors/230829-001-PF  の取材を受けました。

 

取材の中で、特に更年期症状の診断・治療につきまして、「女性の更年期障害の治療と対策--肩こりや腰痛、関節痛などの運動器の症状を中心に」というテーマで、解説致しました。

https://medicalnote.jp/contents/231027-001-IP

 

当クリニックでは、更年期世代の方の様々な不調に対し、西洋医学(女性ホルモンの補充療法)と東洋医学(漢方薬)の両方の観点からアプローチをしています。「これって、更年期の症状かな?」と思いお困りの方は、いつでもご来院下さいませ。分かりやすくご説明致します。

【院長】 当クリニックは予約なしで受診が可能です。

当クリニックは予約システムを設けておりません。患者様ご自身のご都合や体調に合わせて受診することが可能です。

 

直接来院いただき、窓口で受付することも可能ですが、当クリニックではWEBで順番を受付された方からご案内しておりますので、窓口で受付される場合は、待ち時間が長くなる可能性があります。

 

午前9時の診療開始前は8時50分から、午後3時の診療開始前は1時から、WEBでの順番を受付けております。待ち時間短縮のため、予めWEBで順番を取得されてからの来院をお勧めいたします。

 

WEBでの順番受付はこちらになります。 → https://medicalpass.jp/departments/5106

【院長】 がん治療における漢方薬の有用性について講演いたしました。

9月20日に昭和大学江東豊洲病院にて開催された、第12回東京ベイエリア漢方研究会にて、講演いたしました。

第12回東京ベイエリア漢方研究会 案内状

 

「がん×遺伝子×漢方からみる婦人科がん -複雑化・多様化が進む婦人科がん治療における、新たな病診連携の形を目指して-」というテーマで、婦人科がん薬物療法の副作用対策としての漢方薬の有用性について講演いたしました。

 

今後もこのような形で、漢方薬の有効性・有用性について情報発信しながら、日々の診療に生かしていきたいと思います。

【院長】 避妊に失敗したかもしれない・・緊急避妊ピルを服用することで望まない妊娠を避けることができます。

避妊をせずに性交渉をした、あるいは、コンドームが破損した等、避妊に失敗した可能性がある場合、望まない妊娠を避けるために緊急避妊ピル (アフターピル)の服用が望まれます。

 

具体的には、レボノルゲストレル (ノルレボ錠)を1錠服用します。レボノルゲストレルに含有される黄体ホルモンが排卵や子宮内膜の増殖を抑制し、受精卵の着床を阻害します。なるべく早期の服用が好ましく、24時間以内であれば95%、72時間以内であれば85%の避妊率があるとされています。副作用に関しては頭痛や吐き気などが知られておりますが、問題となることはあまりないと考えられます。

 

当クリニックでもアフターピルを取り扱っています。院内で処方しており、かつ院内の個室で服用いただけるように配慮しております。

【院長】 旅行や試験などの外せない大事なイベントに月経が重なりそう。そのような時はピルで月経をずらすことができます。

これからのシーズンでは、旅行に行く方、部活動の遠征や大会に行く方が多いと思います。その他、試験や面接など、学業や仕事上外せない重要なイベントが多々あるかと思いますが、そのような時に月経が重なると、よいパフォーマンスが得られなくなります。

この場合、ピルを用いて月経をずらすことが可能です。

具体的には、直近の最終月経や、次回の月経予定に合わせて、月経を早めに来させるか、月経を延期する方法があります。

 

当クリニックでは月経発来のメカニズムを分かりやすく説明し、患者様の要望にお応えできるように努めております。お気軽にご相談下さいませ。

【院長】 更年期症状に用いる女性ホルモン剤のメリット、乳がんのリスクについて

更年期症状に、女性ホルモンの補充療法 (HRT: hormone replacement therapy)が行われることがあります。

巷ではHRTによる乳がんのリスクが懸念されておりますが、HRTによる乳がんのリスクは、喫煙や飲酒などの生活習慣と同程度とされます。

また、閉経後間もない期間から5年前後の使用であれば、リスクを高めないとされます。

さらに、HRTは、更年期症状の改善効果を有するのみならず、動脈硬化や脂質異常症、骨粗鬆症に対する治療効果をもたらします。

 

当クリニックでは、更年期世代の方へのHRTを積極的に行っておりますので、お気軽にご連絡くださいませ。

【院長】 更年期障害って、いつ来るの?どんな症状なの?そのようなお悩みに院長がお答えします。

日本人の平均の閉経年齢は50歳前後とされ、その前後5年を含む約10年間を「更年期」と言います。

この期間に生じる心身の症状を「更年期症状」と呼び、これらの症状によって日常生活に支障をきたす場合を「更年期障害」と呼びます。

 

 

卵巣から分泌される女性ホルモン (エストロゲン)は、主に自律神経の調節に関与しています。すなわち、血圧や脈拍、体温をはじめ、睡眠と覚醒のリズムの調整にかかわっています。

エストロゲンは閉経前後に減少し始めるため、自律神経の働きが不十分になると、暑くもないのにほてったり汗をかいたり (俗にホットフラッシュと呼びます)、逆に冷えたり、朝起きれない、寝付けない、イライラする等の症状が生じます。

さらに女性ホルモンは全身に作用します。皮膚や骨、関節などのコラーゲンの構成成分に作用するため、エストロゲンの減少は、皮膚の保水力の低下によるシワ、膝・手首・肩などの関節痛をきたします。

その他、めまい、倦怠感、食欲不振など、多種多様な症状が生じます。一般的に、内科や耳鼻科、眼科、整形外科で検査を受けても異常がないと言われ、我慢されている方が多いと思われます。

 

これらの症状がなぜ、どのようにして生じるかは人それぞれです。この世代は、仕事上要職に就くなど、社会的に重要な役割を担う他、子の自立、親の介護など、ストレスを抱えやすく、これらの環境要因も症状の発症に関与するとされます。

 

一般的に、早く閉経した方、乳がんに罹患し、女性ホルモンを抑える治療を受けている方、婦人科がんのため若くして卵巣を摘出した方などでは、更年期症状が早く強く出る可能性があります。

また、女性ホルモンの減少は、高脂血症や糖尿病、骨粗鬆症の発症にも関わりますので、老後を見据えた健康管理が必要です。

 

ただ、更年期症状は一生涯続くものではなく、5年前後で消失することが多いとされます。

それでも、これらの心身の不調は毎日の事であり、日常生活に影響を及ぼすため、少しでも快適な生活が送られるような工夫をすることが必要と思われます。

 

当クリニックでは、更年期症状に対し、ホルモン補充療法と漢方薬の双方の利点を取り入れた医療を行っております。

その人に合った解決策を一緒に模索したいと考えておりますので、些細なことだからまあいいかと我慢せずに、いつでもご相談下さいませ。

【院長】 子宮頸癌を正しく理解し、検診を受け、ワクチンで予防しましょう。

子宮頸癌は、子宮頸部 (子宮下部の産道に相当する部分)にできる癌です。近年、発症年齢が若くなってきています。結婚出産前に発症すると、手術による子宮摘出のため、子供を産めなくなってしまいます。

 

さらに、子宮頸癌に実施される手術 (広汎子宮全摘術)には、排尿・排便障害をはじめ、下肢のリンパ浮腫、蜂窩織炎など合併症が多く、術後の日常生活に大きな支障をきたします。手術の他には、放射線療法や化学療法が行われます。これらの治療で克服できる場合が多いですが、再発した場合の有効な治療法は限られているのが現状であり、日本では毎年3000人前後が子宮頸癌により命を落としています。子宮頸癌は、発症してから治療するよりも、予防が重要です。

 

子宮頸癌の早期発見・治療効果は疫学的にも証明されており、子宮がん検診が推奨されておりますが、日本では他の先進諸国と比べ、検診の受診率が低いのが現状です。

 

子宮頸癌の主な原因はヒトパピローマウイルス (HPV)とされ、性交渉によりうつります。従って、初交前にHPVに対しワクチンを打つことが推奨されております。近年日本でも子宮頸癌ワクチンへの理解が深まってきておりますが、諸外国に比べると、接種率はまだまだと言わざるを得ません。

 

当クリニックでは、婦人科がんの診療経験豊富な婦人科腫瘍専門医が、婦人科検診を行います。また、子宮頸癌ワクチンも取り扱っております。「婦人科に受診するのはちょっと・・」という悩みや迷いがあるかと思いますが、子宮頸癌に罹らないためにも、ぜひとも受診下さい。皆さまのご来院をお待ちしております。

【院長】 高齢出産だから赤ちゃんが心配、出生前診断ってどうなの?そんなお悩みに臨床遺伝専門医の院長がお答えします。

昨今、女性の社会進出に伴い、結婚・出産年齢が上昇傾向にあり、出生前診断を希望される方が増えております。

 

出生前診断には、お母さんの採血によるNIPT (非侵襲性出生前診断)をはじめ、超音波検査、羊水検査など、様々な種類があり、検査可能な時期も方法も異なります。特にNIPTが昨今注目されておりますが、調べることのできる疾患、検査の精度・限界などについて正しく理解する必要があります。

 

出生前診断

 

当院では、これらの検査や診療に関して経験豊富な臨床遺伝専門医の院長が、丁寧にご説明いたします。

また、2023年10月よりNIPT検査が実施可能になりました。お気軽にご相談下さいませ。

【院長】 つらい生理、もう我慢するのをやめませんか?

生理 (月経)のお悩みは、婦人科クリニックで最も多い訴えの一つです。しかしながら、婦人科クリニックの受診に抵抗があり、「皆同じ悩みだし」と思って我慢されている方が多いのではないでしょうか?

 

生理により学業や仕事のパフォーマンスが低下することは明らかで、女性の社会進出の著しい昨今では、生理による経済損失効果は膨大なものです。医療機関できちんと評価・対策をすれば、この悩みから解放される可能性があります。

 

具体的には低用量ピルや漢方薬があります。当院ではどちらも対応可能です。必要に応じて内診を行いますが、必ずしも全例において必須というわけではありませんし、職員一同、痛みや不安に十分配慮して診察を行うように心がけております。どうぞお気軽にご相談下さいませ。

【院長】 当クリニックが東京都のコロナ後遺症対応医療機関に認定されました。

コロナ後遺症の症状は、疲労倦怠感や全身筋肉痛、脱毛、嗅覚・味覚障害など、様々な症状が知られています。

コロナ後遺症

 

しかしながら、どのような症状が出やすいのか?症状はどのくらい持続するのか?どんな人がかかりやすいのか?等については不明な点が多く、実際に検査・治療法がない病態です。

 

このような病態に対して西洋医学的にアプローチすることは困難で、漢方薬が有効なことがあります。日本東洋医学会を中心に、そのような治療経験や報告例が散見されます。

 

当クリニックは、東京都のコロナ後遺症対応医療機関として認定されました。

 

コロナ後遺症かな?と思う方、コロナにかかった後で生活や仕事に支障を来してお困りの方は、お気軽にご相談下さいませ。

【院長】 東京リビング新聞の記事に掲載されました。

東京リビング新聞の巻頭特集「50代からの人生充実計画」で、更年期障害についてのお悩みにお答えし、掲載頂きました。

 

当院では、ホルモン補充療法や漢方薬を用いて、西洋医学と東洋医学の両方の観点から、更年期のお悩みや不調に幅広く対応しておりますので、お気軽にご相談下さい。

【院長】 漢方診療に際して、不定愁訴という考え方はありません。

漢方診療は月経痛や更年期症状、めまい、倦怠感、筋肉・関節・神経痛など、あらゆる不調に対応可能です。漢方診療では、問診により患者さんの訴えを聴取し、その上で患者さんの顔色、皮膚の艶、舌などを見て、脈やおなかを診ます。これらの情報から患者様に合う漢方薬を決定します。

当院ではこの中でも問診を重要視しています。「こんなこと相談してもよいのかな?」と思われるような、診療に関係なさそうな内容が、治療のヒントになることがあります。どんな些細なことでもお気軽にご相談下さい。

【院長】 天気の悪い時に起きる頭痛やめまいには漢方薬が有効です。

雨が降る時、気圧が下がった時、湿度が高い時などに、頭痛やめまいが起きる方がいらっしゃいます。この場合、漢方薬で症状が改善する場合があります。具体的には、五苓散 (ごれいさん)などがあります。これから梅雨の時期に入るため、このような症状がみられる方には特にお勧めの漢方薬です。

2023年5月10日 開院いたしました。

2023年5月10日、開院いたしました。当院では妊婦健診、婦人科をはじめ、漢方内科を取り扱っております。皆さまのご来院をお待ちしております。

TOPへ